CSRの取り組みについて
企業の社会的責任(CSR)活動の一環として川崎市内の同業10社と組み「特定非営利活動法人施設運営管理センター」を2005年に立ち上げ今年で13年目を迎えます。
市民に対し、高齢化社会や循環型社会に適応する施設の運営管理及び地域の活性化に関する事業を行い、安全・健康で快適な地域社会の推進に寄付することを目的としています。
またこの目的を達成するために、高齢化社会や循環型社会に適応する施設の運営管理に関する啓発活動や公の施設の管理運営に関する活動を特定非営利活動に係る事業として行っています。
「特定非営利活動法人 施設運営管理センター」の活動
♦調査研究
幼児や高齢者、障がい者が安心して利用でき、清潔で効率の 良い施設の営管理についての調査研究を行います。
♦ボランティア活動
2か月1度の一斉清掃への参加や、「川崎みなと祭り」前の『クリーン大作戦』へ参加し、東扇島西公園を担当。
活動開始当初は大量にあったゴミが、現在では半分以下に減り活動の成果が出ています。
♦啓発講習会
市内の小中学校を中心に学年・クラス・委員会単位など様々な形態での清掃講習会を実施。
ほうきや雑巾の使い方の説明を行い実践してもらい、最後は清掃用具の保管方法から手洗いうがい等の衛生管理
まで教えます。
小中学校とは別に特別支援学校高等部での清掃就労希望者向け特別講習やシルバー人材センターでの清掃講習会
の活動実績もあります。
研修受講者(小中学校生徒・障がい者も含む)の立場になり、自分たち団体の利益等を先に考えるのではなく、研修受講者が一番良いと思うことを考えて活動しています。
秋山商事では社会貢献の一環として、障がい者の労支援のため当社研究センターにおける研修を通し、障がい者個人の特性・仕事の適性を見極めながらビル清掃の基本技術や挨拶など社会ルールを学習し、一人の社会人として働く喜びと社会とのかかわりに馴染めるよう成長を見守り応援をしています。
また障がい者の指導員への研修もおこない、各指導員だれもが統一的に指導できるよう理論に基づいたカリキュラムによる研修もおこなっています。
*法律用語は「障害者」ですが当社では人権を考慮し「障がい者」と表記を統一しています。